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レッド・バイオリン…主人公はバイオリンそのもの




カチンコこれは当たりだったよ!1998年の「レッド・バイオリン」です。

タイトル見た瞬間に「北京バイオリン」を思い出してさ,おそらくそういうヒューマン系の心和み映画なんだろーなーっていう思い込みがあってね。でもちょっと違いました。
この映画は,何よりも「構成の工夫」につきると思いますわ。17世紀から現代に至るまで,世界中を旅する不思議な赤いバイオリンをめぐる物語です。
カルロ・チェッキ/イレーヌ・グラジオリ/クリストフ・コンツェ/ジャン=リュック・ビドージェイソン・フレミング/グレタ・スカッキ/シルビア・チャン/サミュエル・L・ジャクソンコルム・フィオール/モニーク・メルキューレ/ドン・マッケラー/サンドラ・オー
大きく3つの構図があってね,
 1 ある占い師がおこなうタロットの場面
 2 レッド・バイオリンを手にした人物の悲劇的な運命
 3 オークションにかけられる現代のシーン
これが順番に繰り返されます。過去と現代が入り乱れるこの構成に最初こそ面食らうけど,タロット占いのシーンがちょうどいい舵取り役になってるから混乱せずに済んでる感じ。
そして何度も繰り返されるオークションのシーン。最初は「何でまた?」って思うんだけどさ,何人かいる買い手たちにはちゃんと理由や背景があることが徐々にわかってくるので,「最後に何が起こるんだろう。結局は誰が競り落とすんだろう」っていう期待感が高まってくるよ。
そして最初から不思議な存在だったサミュエル・L・ジャクソン。彼がオークション会場にいる理由も最後の方で明らかになります。そしてレッド・バイオリン誕生の秘密やその結末も。
(まぁそんなにひねった謎じゃないから途中でわかるけどね。)

レッド・バイオリンの歴史とそれを手にした人物の話はオムニバスっぽい形式です。
心臓疾患を持つ天才孤児 → 英国随一の作曲家 → 文化大革命さなかの共産党幹部
ってな感じで,それぞれ別の作品を見てるような気持ちにはなります。オムニバス形式をとったせいで,いっこいっこがちょっと短く感じるけどね。まぁそれはしょーがないか。
この部分ですごいのはやっぱその演奏じゃないかな。素人のオレだからかもしらんけど,何度もぞわぞわ鳥肌きました。

違う映画を同時に見てるようなちょっと不思議な雰囲気。オススメ!

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