世界最速のインディアン…「おじいちゃん活躍系」のベストかも - 映像ぴっか!

世界最速のインディアン…「おじいちゃん活躍系」のベストかも




 あーこれ実話だったんだ。
エンディング見て初めてわかったわ。評判通りのいい作品だったよ。
「世界最速のインディアン」です。2005年の作品。
アンソニー・ホプキンス(「羊たちの沈黙」のレクター教授ね)が、
バイクのスピード記録に挑むご老体という設定でいい演技してます。

時は1960年代。
ニュージーランドの田舎町で、近所の人たちから変人扱いされながらも、
日々バイクの改造に夢中。
死ぬまでに一度は、地球の裏側アメリカの聖地「ボンヌヴィル塩原」の大会に出て、
思う存分ぶっとばしたいと願うってとこから始まります。

アンソニー・ホプキンス/クリストファー・ケネディー・ローフォード/アーロン・ジェームズ・マーフィ/クリス・ウィリアムズ/ダイアン・ラッド/パトリック・フリューガー/ポール・ロドリゲス/アニー・ホイットル

なんか怪しげな手作り部品のこのバイク、なかなか速い。
地元のやんちゃなバイク野郎どもなんか簡単に振り切ったりするんよ。
このおじいちゃん、
ずうずうしくて口達者(ってかちょっと天然気味だわ笑)なだけじゃなく、
メカニックとしてもかなり腕がある様子。

さあ、なんとか渡航費を工面し、
愛車「インディアン」とともに貨物船にのってやってきたよアメリカ!
ところがなんせお金がない。
ボンヌヴィルまで本当にたどり着けるかどうかも心配。
こっからがこの作品の本当に面白くなるところです。

そう、そうなんよ。
この映画って別にバイクの改造マニアが見るためのものではないよ。
むしろ、このおじいちゃん(そういえばバート・マンローって名前ですが笑)の
すっとぼけた、でも純粋に夢を追う姿に、
まわりの人たちが「やれやれ」って表情しながらも
いろいろ力になっちゃうってのが面白いのよ。



さて、ニュージーランドで
やんちゃライダー達を軽く抜き去ったインディアンなんだけどさ、
いざ大会にエントリーするぞーってあたりで、
このマシンがとんでもない骨董品であることが、
期待して見てる側の我々に理解できるという演出になってます。
うまいねこの見せ方。

いやまぁ確かに40年以上使ってるとは言ってたし、
おじいちゃん一人でコツコツとチューンナップしてたわけだから、
新品の部品なんて使えないのわかるけどさぁ。
それにしても…っていうほどの骨董品ぶりに出場者も係員も苦笑するのみです。

この後どうなるかは実際に見てみる方がいいと思うよ。
温っかくて、爽快で、ホロリときた後にたくさんの勇気をくれる、
そんなオススメの一作です!

ちょっとできすぎな感じもあるにはあるけど、
実話モノってこのぐらい大げさに作ってもいんじゃないのかなーって思いました。
トム・ハンクスの「ターミナル」にちょっと雰囲気似てるかも。

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