羊たちの沈黙…レクター初登場シーン - 映像ぴっか!

羊たちの沈黙…レクター初登場シーン




レクター教授ものといえば「羊たちの沈黙」→「ハンニバル」→「レッド・ドラゴン」→「ハンニバル・ライジング」と4作あるけど、この中の「レッド・ドラゴン」を初めて見ようとした時のお話。

レッド・ドラゴンって2種類あんのな!オレ全然しらんかってさ、古い(1986年)バージョンを見ちゃいました。いやタイトルは「刑事グラハム/凍りついた欲望」なんだけど、原作が同じレッド・ドラゴンだったから勘違いしちゃったのよ。旧版があるなんて思いもよらんし。だもんでレクター教授もアンソニー・ホプキンスじゃないし、なにより恐ろししく駄作です笑
まず新しい方の「レッドドラゴン」を見たいなぁ。「ライジング」はその後でもいいや。

さてさて、今日注目したいのは、傑作の「羊たちの沈黙」と駄作の(86年版)「レッドドラゴン」における、レクターの描き方の違いです。これがまた笑えるほど全然違う。聡明で、時にはかっこいいとさえ感じるアンソニー・ホプキンス演ずるレクターは有名だよね。その本質は登場シーンにあると言ってもいいと思うな。

ジョディ・フォスター/アンソニー・ホプキンス/スコット・グレン/テッド・レヴィン/アンソニー・ヒールド/ケイシー・レモンズ/ブルック・スミス/ダイアン・ベイカー/フランキー・R・フェイソン/ジョージ・A・ロメロまず「羊」。優秀なFBIの訓練生クラリス(ジョディ・フォスター)は、上官のある意図のもと、精神病院に収容されているレクター(アンソニー・ホプキンス)を訪れる。カメラはクラリスの視点にあって、レクターの部屋が徐々に見えてくるようになってんだわ。何と殺人鬼レクターは部屋の真ん中にすっくと立っていて、穏やかな目でクラリスを迎える。とっても紳士的。
この瞬間レクターの勝ちだとわかるようなショットだよね。実はこれ、アンソニー・ホプキンス自身のアイデアだそうです。さすが名優だけはありますな。

で、古い版の「レッドドラゴン」のレクター登場シーンがコレ。こ、これはいただけない!ねね寝てる!笑
けだるそうにゆっくりと起き上がり、ベッドに座って話し始めます。まぁ話し始めるとレクターだと言っていい感じではあるけどさ。でもこの登場はないべー監督ぅ
このあとのシーンでは、寝そべって足を高く上げたまま電話するレクターさえ出てきます。そんな俗っぽいレクターなんて嫌だぁぁ!どこのアメリカンな社長だよオマエはっ!

そのうち新しい版の「レッドドラゴン」も見ようと思うんで、同じ場面での新旧比較も面白いかもしれないね。

<おまけ>
旧版の「レッド・ドラゴン」で最悪だったのはラストカット。
見てこれ!うわ出たよ家族愛!どんだけアメリカンだよ。
もちろんストーリーにはまるで関係なしで笑


羊たちの沈黙 [Blu-ray]

新品価格
¥1,033から
(2013/5/5 22:15時点)




FC2Ad