スポンサーサイト - 映像ぴっか!

ガタカ…SFが前に出ず溶け込む落ち着きがいい - 映像ぴっか!

スポンサーサイト




上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


ガタカ…SFが前に出ず溶け込む落ち着きがいい




1997年の「ガタカ(GATTACA)」です。
実に高級感漂う近未来SFで面白かった!科学的にリアルだからだねきっと。
これアンドリュー・ニコル初監督作品なんだけど、
彼は後に「トゥルーマン・ショー」とか「ターミナル」を手がける人です。

[ストーリー]
舞台は近未来の地球。
遺伝子操作なしで生まれたヴィンセント(イーサン・ホーク)は、
出生時検査の段階で「病気がちで将来性なし」
との診断を受ける。
宇宙飛行士になるという夢を実現するために努力を重ねるヴィンセントだったが、
立ちはだかる壁は「遺伝子による審査」だった。

“不適格者”である彼は、闇のブローカーの仲介で、
最高の遺伝子を持ちながら事故で下半身不随となった男
ジェローム(ジュード・ロウ)と知り合う。
2人の契約は「ヴィンセントがジュロームになりすまし、
宇宙飛行士としての高額報酬の一部をジュロームに渡す」というものだった。

ある日、ヴィンセントの正体に疑いをもつ上司が何者かに殺害される。
捜査を進める警察は徐々にヴィンセントとジュロームの秘密へと迫る。
果たしてヴィンセントは憧れの宇宙へ飛びたてるのか。そして2人の関係は…


この「ガタカ」の最大の特徴は、その「ゆっくりさ」だと思うんだよね。
映画全体の時計の進みが遅い。
でさ、オレ前に「テンポの悪い映画は大嫌い」って言ったでしょ?
でもこの作品はそれとはまた違うんだよ。

テンポ悪いってのはさ、
時間の流れを止める(または遅くする)要因が含まれてるってことで、
この「ガタカ」のように「全体的に遅い」のは問題ないのさ。
逆に、105分の映画を見終わっても、5時間ぐらい楽しめたって気がして、
とっても好印象なわけっす。

これね、ジュード・ロウが出てきたあたりから、
オレの大好きなある作品と雰囲気がかぶってることに気づいたんだよね。
「未来社会」で「悲しい性」で「長いと感じる」作品で
「画面に明るさがなく」て「ジュード・ロウが抜群の脇役」で…わかる?
スピルバーグ監督の「A.I.」っすよ。

これね、どっちの作品のファンも、もう一方を観ることをオススメします
(A.I.はホントに長いけどな笑)。
A.I.の方が公開があとだから、
ひょっとしたらガタカを参考にしてるとこあるのかも知れないね。

いい映画だけに苦言を少し。
まず、やっぱりジュード・ロウの存在感が主役を完全に食ってるよね。
それでいいっていう見方もあるだろうけど、どうしてもA.I.と比べてしまうんだわ。

A.I.はさ、ジュード・ロウはやっぱすげーんだけど、
主役の少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)も全然負けてないの。
だからものすごく「重量感がある」と感じる映画になったじゃん。
残念ながら「ガタカ」は、
ジュード・ロウが画面にいないシーンは急に薄っぺらく感じちゃう。

もう一つ。ヴィンセントの「弟」は、存在そのものが必要ないと思うなぁ。
確かに、「ヴィンセントが夢に挑戦するきっかけになったのは、
遺伝子操作により生まれた弟の存在だった」わけだから、
人生を左右する要所に弟は必要そうだけど、別の案でも描写可能だ。

兄弟という強いつながりをストーリーから消せは、
ヴィンセントとジュロームという2人の関係を
より丁寧に描くことができたと思うよ。

まとめ:
「ガタカ」は「A.I.」と同じく、1ヵ月に1回ぐらい見ると別世界に行ける映画です。

<おまけ>
GATTACA って、DNAの塩基「A, T, C, G」でできてるよね!大発見!
…ってドヤ顔かましてたっけ、実はかなり有名な話らしい。ちぇっ笑

ガタカ [Blu-ray]

新品価格
¥1,487から
(2013/5/8 19:02時点)




FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。